なんか疲れた…そもそも疲れって?どうして疲れるの?
こんばんは、
メランコリニスタセラピストはるぱんです。
みなさん、夏バテしてないですか?
疲れは溜まっていませんか?
私はこの頃、冷房の効きすぎで
職場でくたびれています(・Д・)
めちゃくちゃ運動しているわけでもないのに
なんとなく襲ってくる疲労感。
今日はそんな「疲れ」についてのお話です。
◎疲れているのは脳みそ!
運動して疲れてるのは体じゃないの?
と思われるんですが、
脳にある自律神経の中枢が酷使されることで
脳が疲労を感じ、その脳の疲労を
体や頭の疲労として自覚しているようです。
もう少し細かく言うと、
活動することによって、活性酸素と言う、
いわば体のサビのようなものが発生します。
その活性酸素から疲労物質が発生し、
体内の疲労物質が増えると脳の自律神経の
中枢が疲労し、疲れを感じるようです。
◎自律神経って何者?
じゃあ自律神経を休めてあげればいいのね、
でもそもそも何者なの?というと、
呼吸や心拍数を調整してくれているもので、
生命維持に欠かせないものです。
体温や消化の働きなども調整してくれています。
つまり、運動をして、呼吸、脈が上がった時、
何か食べて胃が動こうとする時、
寒い場所で体温を保とうとする時など、
自覚がある中で動いているものでなく、
無自覚に常に生命維持のために働いてくれている
立派な縁の下の力持ちですね。
◎どういう時に負担がががるの?
最近よく知られるようになりましたが、
自律神経は2種類あります。
アクセル役の交感神経とブレーキ役の副交感神経です。
交感神経は活動的な状態の時によく働き、
副交感神経はリラックスしている時に働きます。
学生の頃、先生に言われたイメージとしては、
昔々の原始人くらいの人を想像してもらって、
狩り中の興奮状態は交感神経全開で、
眠っている時は副交感神経優位
と教えられました。笑
このうち、交感神経が高ぶった状態が続くと
自律神経にとても負担がかかってしまいます。
確かに、全力で獲物を追いかけたり、
狙いを澄まして集中していたら疲れるよね
と言うことです。
いわゆる”自律神経の乱れ”と言うのは、
”交感神経ばかりが働いてバランスが乱れている”
と言うことですね。
◎疲れの原因は?
一言で言ってしまえば、
何かしら交感神経が高ぶるようなストレスが
かかった時です。
ですがストレスといっても様々。
・生理的ストレス
過労、睡眠不足、栄養不足、細菌やウイルスなどの
感染に対する防御反応等による負荷
・身体的ストレス
運動による体への負荷
・精神的ストレス
環境の変化や人間関係による緊張や嫌悪感などの
精神的変化に伴う負荷
・化学的ストレス
食品添加物や洗剤等の化学物質、タバコの煙などの
空気の汚染による負荷
・物理的ストレス
騒音、温度、湿度などの天候の変化、ケガなどの
外部から生じる負荷
疲れの原因は、体や心の問題だけではなく、
周りの環境や取り入れているものにも
潜んでいるのです。
◎自律神経を整えるには…
何よりも生活習慣を整えることです。
ざっくりしすぎて実際にどうしたら良いか
考えにくいかと思うので、どんな要素があるか簡単に。
・食事
生きていく上で欠かせないものですが、
忙しいとおろそかにしがちな方も多いのでは。
疲労回復する上でも栄養は大切ですし、
食べることには消化することが伴います。
栄養面と食べ方という点で考える必要があります。
・睡眠
そもそもどうして寝るのか。
ズバリ疲労の回復のためです!
質の良い睡眠をとることで回復力に磨きがかかります。
・運動、マッサージ
運動することももちろん必要ですが、
しすぎはよくありません。
疲れた体をいたわってあげる時間も作りましょう。
・頭と心の使い方
日々何かしらストレスに感じることが
多いかと思いますが、
そんな出来事に対してどう捉えるか、
どうやって頭や心を休憩させるか考える必要があります。
・暮らしの工夫
住環境や活動の仕方、遊び方。
ストレス解消のつもりがかえって疲れた
なんてことはありませんか?
毎日の暮らしの中にもストレスの原因が隠れています。
今回はどうして疲れるのかに焦点を当てて
書いてみました。
具体的に”じゃあ今何をしよう?”というのは
また今度書こうかと思います(u_u)
日常生活を振り返って、
「あ、今日はこんなことがあったから
疲れてるのかな?」
というヒントにでもなったら嬉しいです。
ぜひ1日を振り返ってみてくださいね。
読んでいただきありがとうございました!
:)はるぱん