うっかりさんの助け舟!お薬を一包化してみました
こんばんは、
物忘れの多いメランコリニスタはるぱんです。
最近、薬を飲み忘れたり、飲んだことを忘れて、
うっかり2回分を飲んでしまったりしていました。
うっかり離脱症状を経験しましたが、
浮遊感が強すぎて歩けたもんじゃなかったです←
間違えて2回分を一度に服用してしまったときは
数日間頭痛が続きました。
お薬の管理ってとても大切ですね…
◎相談してみました
先日の診察で、注意力や記憶力の低下で
内服管理がうまくいかないと相談したところ、
一包化+日付の印字をしてもらうことになりました。
こんな感じでいつ飲むものか印字がされ、
一度に服用するものを一袋にしていただきました。
(漢方薬はできませんでしたが)
2回分を一度に飲んでしまった時、
"あれ、今朝飲んだっけ?"
という疑問すらなく、気がついたのは
残薬がわずかとなった数日後でした。
この状態のお薬が目に入れば、
いつ飲むべきものかが一目でわかるので、
間違えて飲んでしまうことはなくなりそうです*
あとは食卓の嫌でも目につく場所に置くことで
飲み忘れもなくなりそう!
最悪でも、次の食後に飲み忘れたことに
気がつくことができそうです(・ω・)
◎一包化のメリット
・飲み間違いを防げる
これが一番ですね。
日にちが書いてあるので、間違いない。
飲んだ後も、その日の日付の薬がなければ
飲んでいるはずなので安心です。
良くも悪くもかさばるので紛失もしにくいです。
・家族も管理、確認しやすい
私には同居の彼さんがいるのですが、
私が具合が悪い時、薬を飲ませてくれるのですが、
いつもどれをいつ飲ませたらいいかわかりにくく
困っていました。
一包化したことで彼さんも喜んでくれました。
・取り出す手間が1度で済む
何種類かの薬を取り出すのも面倒な作業ですし、
お薬を飲み始めた頃は、飲むことが嫌すぎて
”こんなにたくさん飲まないと
私は生きていけないのか…”
と毎回ネガティブの渦に飲まれていました。
1度で済むので、さっと飲んで、はい終わり。
変に気を揉まなくて良いのも個人的にはいいな
と思ってます。
また、手が不自由な方ならなおさら良いのでは
ないでしょうか。
◎一包化のデメリット
・どれが何の薬であったかがわかりにくい
つきにくくなってしまいます。
書いてある通りに飲めば間違いはないのですが、
眠剤は特にその後の行動を考えないといけないので
飲んだ自覚がしっかりあったほうが
いいのではないかと思います。
・長期保管できない
シートから出し、別の袋に移し替えた状態なので
使用期限が短くなります。
基本的に処方された通りに飲み切ることしか
できなくなります。
・薬局で時間がかかる
一包化を薬局でしていただくことになるので
その分時間はかかります。
混雑しているような薬局では、
処方箋を出してからの時間の過ごし方を
考えておいたほうが良いかもしれませんね。
・かさばる
これをメリットとするかデメリットとするかは
その人次第だとは思いますが、
シートの中にあるよりはやはりかさばりますね。
◎一包化をお願いするには
私の場合は先生からお話をいただきましたが
こちらから依頼したい場合。
基本的には主治医の先生にお願いすれば
間違いありません。
主治医の先生に伝え忘れた場合等は、
薬剤師さんから主治医の先生に確認していただくことも
できるところもあるようです。
また、一包化を保険適用下で一包化するには
多少条件もあるようです。
・2種類以上処方されていて、1度に2錠以上の服用で、
飲むタイミングが1日2回以上になる
・または飲むタイミングが1回でも3種類以上
処方されている
つまりは、1袋にまとめる意味がある場合は保険適用
ってことですね。
あとは、お薬自体の管理方法として、
1度取り出して一包化する作業が可能かどうか。
湿気に弱いものや光に弱いもの等、
一包化が難しいお薬もあるようですので、
薬剤師さんにお伺いしてみてくださいね。
◎個人的には一包化してよかった
抗うつ薬の飲み忘れや飲み間違いは、
風邪薬や栄養剤の飲み忘れとは違って
離脱症状が出ることもあります。
また、うっかり間違えて眠剤を飲んでしまうと
思わぬ事故にもなりかねません。
うつ病は思考力、注意力等が落ちてしまう
脳みその病気だからこそ、
家族や周囲の人の助けであったり、
暮らし方に工夫が必要だなと思います。
一包化はその手助けのひとつの方法だと思います。
よければ参考にしてみてくださいね*
読んでいただきありがとうございました。
:)はるぱん